映画「幸せのちから」の感想

貧困から富豪へ、ある人物のサクセスストーリーの前半生を描いた物語。

ウォルター・リボン
自信に満ちた所作がカッコイイ。「自分もこうなりたい!」と思わせてくれる。
「ウォール街」、ゲッコー氏のステーキハウスでの所作と重なるシーンだ。

NOT GOING THE GAME
主人公が仕事のため、おさない息子を連れて大金持ちの顧客宅へ向かう途中の掛け合いがおもしろい。
PossiblyとProbablyとの違いの説明から、息子は父親が結局は自分を(仕事がおわった後の)アメフト観戦に十中八九連れて行ってくれないと悟る。(わたしの理解)
このやり取りが軽妙でコーヒーブレイク的な見どころのひとつ。逆境のなかでもユーモアを忘れない精神に拍手。

415-864-0256 ext, 4796

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