映画「ジュラシック・パーク」の感想

本編もおもしろいが、上映前の予告編にこころ踊った思い出が。
子供のころ、初代ゼルダの伝説のプロモーション映像をおもちゃ屋さんで延々とみつづけていたときのトキメキにちかい。

本編はDNA操作で現代によみがえった恐竜を制御できなくなった主人公たちの脱出劇である。
パニックな状態におちいるまでは、随所にワクワク感がちりばめられている。ディズニーランドやUSJにあそびに行った時のような高揚感だ。

わたしはインドア派なので、もうすこし島の設備内での撮影シーンをふやしてほしかったな。
それだともっとゾクゾクするような興奮をおぼえれたとおもう。
施設内のシーンは割とあっさりしていた。

見どころ
ジュラシックパークでエンジニアとして勤務するサミュエル・L・ジャクソンの存在感がイイ!(・∀・)
だらしなくタバコをくわえながらコンピューター指令室でキーボードをカタカタさせて仕事に取り組む姿がカッコいいのだ。
本作は彼の代表作だとおもう。

主人公たちがオーナーにさそわれてヘリコプターでジュラシックパークにランディングする光景もすばらしい。
ヘリコプターが垂直に下降していく背景の巨大な滝が、これからはじまるドラマを予感させて観る者を作品の醍醐味へといざなってくれる。
いかにもこれから楽しいことが始まりそうな空気が充満していてワクワクせずにはいられない。
屈指のシーンだ。
ちなみに、もしも背景の滝がなければ蒸し暑いジャングルに嫌々おりたつ凡庸なシーンでしかなかっただろう。

レゴ(LEGO) ジュラシック・ワールド T-レックスが大あばれ 76956

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ジュラシック・パーク(字幕版)
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