雷光を受けた金言・名言集Web版スクラップブック

実際に読んだ本のなかから、なんども反芻したくなる金言や名言を集めました。
いづれの記事も、雷光に打たれた文章、出典、コメントの構成です。

引用文を述べた人物と著者とが異なるケースも多いのでご留意。

夕食後の散歩には、抜け毛が少なくなることや、目の下のくまやたるみ、顔のシミなどが歩かない人にくらべてずっと出来にくいといった効果もある。

ルイジ・コルナロ -
無病法

これを目にしてさっそく夕食後に散歩するように。毎日ではないが。これぞ最強の美容法ではないだろうか。

どんな大きな勝利でも、最初は小さな勝利から始まる。ちょっとしたきっかけ、大ヒットするとは思えない製品、小さな会社、小さな市場、小さなシステム・・・・・・、こうしたものが大成功に向けた第一歩になる。

リチャード・コッチ
「人生を変える80対20の法則」 Kindle版

自営業者の自分を非常に勇気づけてくれる文章。

「つねに十分な余力を残して食事の席を立つようにした。

コルナロ -
LIFESPAN(ライフスパン): 老いなき世界 単行本

「LIFESPAN(ライフスパン): 老いなき世界」の172ページで紹介されていたコルナロの言葉。
コルナロは自著「無病法」で食べ過ぎを厳に戒めている。毎食事、常に念頭におきたい言葉。
貴族出身のコルナロは少食によって自身の健康をとりもどした後、仲間の美食家たちに同様の健康法をすすめたらしいが聞く耳をもたれなかったそうだ。あとは押して知るべし。

会社とは有難いもので、そこで真面目に努力していれば、スキルの陳腐化を避けられる、
もっと言うと、自然とスキルを更新できる利点もある。
なぜなら、会社は常に経営戦略を練り、新たな商材やサービスについて日々検討し、場合によっては業態自体も変えているからだ。

「なぜ、勉強しても出世できないのか?」 - 佐藤 留美

2年半ちかく無職だったが、半年ちょっと前に週3のパートの職を手にした。そこで、働きながら著者のこの文章を腑に落ちた。

いな、僧院の回廊の影に送られたフーシェのこの十年間はむだではなかった。教師をしながら、
無限に深く学び取るところがあったのである。

シュテファンツヴァイク - 「ジョゼフ・フーシェ―ある政治的人間の肖像」

現在の職場にて、この言葉を支えにして日々を過ごしています。

サンディエゴは世界レベルのITと通信技術、バイオテクノロジー技術を擁する。
ティファナはハイテク製品の世界的な生産拠点である。すなわちこの地域は、最先端のクリエイティビティとイノベーションを誇ると同時に、
比較的低コストで製品を生産できる環境にある。そういう場所は世界的に見ても非常に珍しい。
「クリエイティブ都市論」 - リチャード・フロリダ

わたしのメキシコペソ投資の原動力

週に二日働くだけで

リチャード・コッチ
「人生を変える80対20の法則」 Kindle版

時給労働は週に二日とするのが目標!
わたしは現在、1日8時間・週3日のパート労働者である。これを週2日勤務に減らすか、1日6.5時間・週3日へと縮小したい。
いづれにせよ、週の時給労働は15時間前後を目指しています。関連動画
現在は24なので約37パーセントの圧縮を意向。

厳重に少食を心がけた人は難を免れることができるうえに、思いがけない吉事が舞い込んでくることが多い。

水野南北 - 江戸時代中期の観相家
一日一食

「一日一食」で紹介されていた南北の言葉。
思いがけない吉事!
わけても晩年に吉であるとも。

寸暇を惜しんで勉強しようとするビジネスマンやビジネスウーマンが、いつまでも下積みで呻吟(しんぎん)しているはずはない。彼らの努力は必ず報われるはずである。

ナポレオン・ヒル -
思考は現実化する

心強いことば。
わたしも目下、ネットワークスペシャリスト取得に向けて地道に努力中

この一分こそ、マゼランの偉大な瞬間であった。人間がだれでも一生にただ一度だけ味わう、最高の感激の瞬間であった。

シュテファン・ツヴァイク -
「マゼラン」 Kindle版

引用文につづく数行も素晴らしく胸を打つ。おなじような涙を流せる日が来ることを期してわたしも。。
このページを読んでくださっているあなたにも感激の瞬間がおとずれますように!

毎日、朝一〇時と午後二時に、ドーナツとコーヒーが出てね。あれはよかった。頭のいい方法でもあるよ。

ウォズニアック - ジョブズとならぶ創業者のひとり
「アップルを創った怪物」 Kindle版

感銘を受けた、というよりは、自身の習慣に取り入れたので一票。それにしても、ドーナツとコーヒーとの相性は最高やね~

アップル社創業時の雰囲気を感じ取れる映画「スティーブ・ジョブズ(字幕版)」もおすすめ!

仕事が終わったらいったん家に帰り、レトルトかスパゲッティで夕食をとり、車で五分の道のりを職場まで戻り、夜遅くまで作業をするのが、基本的な日課だった。

ウォズニアック -
「アップルを創った怪物」 Kindle版

もうひとつ引用。ヒューレットパッカード勤務時代の回顧文。仕事に打ち込める充実した幸福感があふれでてくるようで想像を馳せた。うらやましい。

本書は訳も良い。遠慮気味の訳ではなく、若かりしウォズニアックの「そーさ、そんなの簡単だぜ!」みたいな鼻息のあらさがよく伝わってくる点がグッド!

真面目に働いていさえすれば大金持ちになれるというのは、とんだ誤解である。

ナポレオン・ヒル -
思考は現実化する

衝撃を受けた一文。
ことわっておくと、決して「楽して儲けようぜ」ってな金持ち父さん的な本ではない。
著者のナポレオン・ヒルは敬虔で真面目なひとだと思う。
だからこそ一層に驚いたのだ。

利益の出るポジションを閉じるたび、利益の半分は別にしておこう。

リバモア - 米国の投機家
リバモア流投機術

円は暴落するかも知れないので乗り気ではないが、それでもリバモア言葉を信奉して利益の半分弱は定期預金にあずけるようになった。

重要な本物のトレンドも、一日や一週間では終わらない。マーケットがロジカルに推移するには時間がかかるのだ。

リバモア - 米国の投機家
リバモア流投機術

信奉するリバモアからもうひとつ。
この言葉に出会ってから、ファンダメンタルからしたら「えー、なんでやのー!!」と反応することが減ったようにおもう。

コクヨのスクラップブック
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